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金沢大学附属図書館・資料館「 友の会」の理念

令和元年9月9日
金沢大学附属図書館・資料館友の会会長
金沢大学附属図書館・資料館友の会事務局長

(趣旨)
1.金沢大学附属図書館・資料館友の会(以下、「 友の会 」)の目的は、金沢大学図書館・資料館(以下、図書館・資料館)との協働体制の下、一般市民の立場から図書館・資料館の活動を支援するとともに、各種の交流事業やイベント開催など、図書館・資料館の理念と合致する限りにおいて独自の知的活動を幅広く展開することである。

(具体的な活動の 3つの 方向性)
2.そのために、「 友の会 」が行う第一の活動は、図書館・資料館の社会貢献の中継基地の一つとして、図書館・資料館と一般市民の良き媒介者となることである(第1の方向性)。より具体的に言えば、図書館・資料館の広報、認知度の向上、イベント等、一般市民への働きかけを支援する。

3.「 友の会 」が行う第二の活動は、「友の会」の興味と関心に沿った活動の提案を図書館・資料館に示し、可能であれば、図書館・資料館との共同事業もしくは図書館・資料館 の単独事業としての実現を働きかけるとともに、それが「友の会」の単独事業となった場合は、可能な範囲での支援を図書館・資料館に求めることである(第2の方向性)。このような「 友の会の活動」には、各種の講演会、読書会、勉強会を初めとして、図書館・資料館の紹介、スタディ・ツアー、館長との懇談会、などが含まれる。

4.「友の会」が行う第三の活動は、図書館・資料館と相互交流する一般市民の立場から、図書館・資料館のあり方や活動の 実態を評価し、批判点も含め、率直にその結果を図書館・資料館に伝えることである(第3の方向性)。

(相互の関係性)
5.「友の会」と図書館・資料館はあくまでも相互に独立した存在であり、相互に直接の「指揮命令」関係には立たない。したがって、両者は、互いに刺激し合い互いの知的活動を尊重し合う、というただ一本の糸で結ばれた自律的な存在相互の関係にある 。

以上

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